ラミネートベニアについて

ラミネートベニアについて

ラミネートベニアについて

最近は審美歯科が広く理解されるようになり、さまざまな審美歯科用語が一般の方に馴染み深くなってまいりました。

ホワイトニング、セラミックと聞くと、歯をきれいにする方法でしょ?となんとなくイメージができる方も多いかもしれませんね。そんな数ある審美歯科治療の一つとして、今回お話しするのはラミネートべニアという治療です。

そもそもラミネートベニアってなに?

そもそもラミネートベニアってなに?

ラミネートベニアとは、文房具などでよく聞く薄い材料を張り合わせて層状にするラミネート加工、薄い木材の板のことをいうベニア板とを掛け合わせた言葉で、審美歯科領域においては、歯の表面に薄いセラミック素材のチップ(ベニア)を貼り付け、詰め物の変色や歯のひび割れ、歯の欠損などの見た目をきれいにする治療のことをいいます。つけ爪をイメージしていただくと、女性の方ならイメージを摑みやすいと思います。

このラミネートべニア治療は基本的に保険適応外となります。そのため、歯科医院によって価格もまちまちで、1本あたり数万円の費用がかかることが多いようです。

ラミネートベニアの効果と他の治療との比較

ラミネートベニアは歯の状態や診断内容にもよりますが、歯の色、形、大きさ、並びを短期間で痛みも少なく治療することができます。このラミネートベニアと似たような効果が期待できる治療もあります。

歯を白くするならホワイトニング or ラミネートベニア?

歯を白くするならホワイトニング or ラミネートベニア?

よく比較されるホワイトニングは、ご自分の歯を専用薬剤で脱色し歯を白くするもので、歯を削ることなく白くできるのはとても手軽でうれしい治療ですが適応症が限られます。例えば金属が原因で黒くなった、神経治療をして黒くなった、生まれつきテトラサイクリンという抗生物質の副作用で歯が縞模様、もしくはグレーという方にはあまり効果を期待できません。またせっかく白くしても後戻りしてしまうため、定期的にホワイトニングを受ける必要があります。

このようにホワイトニングで歯を白くすることが期待できない方は、歯の表面を少し削る必要はありますが、歯を白くすることにおいて、ラミネートべニアは選択肢にはいる治療方法です。

歯の被せ物ならセラミッククラウン or ラミネートベニア?

歯の被せ物ならセラミッククラウン or ラミネートベニア?

セラミッククラウンという治療は、歯を削って表面に薄いセラミック(陶器)素材を被せることで、歯の形や大きさ、色、並びまで治せる治療法です。根っこがしっかりと残っていればほとんどの方に適応となり、とても美しい仕上がりで満足度が高い治療です。また壊れづらく長持ちする点、装着した色はほとんど変わらないという特徴もあります。しかし歯の周りをずべて削ることに抵抗が強い方は、今一歩踏みだしにくいものでしょう。

しかしラミネートべニアであれば、歯の裏側は削りません。歯の表面を少し削るだけで、欠けてしまった歯の形を整えたり、隙間を埋めたり、場合によっては歯並びまで矯正することが可能です。セラミッククラウン治療を考えてはいるけど、ご自分の歯を残したいという方は、ラミネートベニアから試すのも選択肢かもしれません。

ラミネートベニアの注意点

ラミネートベニアの注意点

ラミネートベニアの注意点として、つけ爪も長期間装着していると外れたり欠けたりするように、セラミッククラウンに比較し、壊れたり外れたりする可能性が高くなります。また噛み合わせの結果、奥歯や下の前歯には適応とならないことがほとんどです。逆に上の前歯に限定した場合は、とてもよい治療法といえるかもしれません。

現在では、材質の改善や接着剤の機能向上により、以前よりも壊れにくく取れずらくなりました。しかし、歯ぎしり食いしばりなどがある方やスポーツなどを趣味としている方は、外れたり壊れたりするリスクがともないます。

ラミネートベニアで歯並びは治せるの?

ラミネートベニアで歯並びは治せるの?

歯並びが治せるといっても、歯をあまり削らないラミネートべニアでは、出ている歯を引っ込めることはできません。出ている歯を矯正する場合は、ワイヤー矯正マウスピース矯正セラミック矯正などが選択肢となります。

すべての治療にはメリットデメリットがあります。詳しい説明を受け納得して治療を受けるようにしましょう。せっかく高額な治療費を支払っても、仕上がりに満足できなかったり、早期に再治療が必要となっては困るのは患者様です。

審美歯科治療は、歯科医師の経験と知識、そして美意識の高さが結果を大きく左右します。自己の努力では変えられないのが歯の悩みです。しかし審美歯科治療を選択するにあたり、治療方法、歯科医院、歯科医師と多くの選択をしなければなりません。審美歯科治療で失敗しないためには、まずは信頼できる審美歯科を専門にしている歯科医師を探すようにしましょう。


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