詰め物が取れたときの対処法

詰め物が取れたときの対処法

詰め物が取れたときの対処法

虫歯治療などを受けたときに、詰め物をした経験はありませんか?

その詰め物には銀歯、レジン、セラミックなどさまざまな材質があります。これらの詰め物、何かの拍子で取れてしまうことがあるのです。もし詰め物が取れてしまったら、ビックリして焦ってしまいますよね。あわててつけ直すといったことをする人もいるようですが、実はそれ、よくないのです。

詰め物をする予定がある人、詰め物をすでにしている人は、詰め物が取れたときの対処法を知っておきましょう。

詰め物が取れる原因

詰め物が取れる原因

まずは詰め物が取れる原因をみておきましょう。詰め物は銀歯、レジン、オールセラミックなど問わず、なぜ取れてしまうのでしょうか。

虫歯の進行が原因

詰め物がとれる原因の一つに、虫歯の進行があります。虫歯治療で詰め物をする方は多いと思いますが、その虫歯の治療が済んだのにも関わらず、その詰め物の下で二次的に虫歯が進行してしまう「二次カリエス」を起こすことがあります。これは、詰め物をする前に虫歯治療が完全にできていなかったケースと、詰め物と歯の間に隙間が空いている、もしくは経年劣化や歯ぎしりなどが原因で隙間が空いてしまい、そこへ虫歯菌が入り込んで虫歯になるというケースがあります。虫歯が進行することによって詰め物が取れるケースは、とても多いといわれています。

詰め物の経年劣化が原因

詰め物の経年劣化が原因のこともあります。銀歯やレジン、セラミックなどのさまざまな素材がありますが、それぞれおおよその寿命が決まっています。

  • 銀歯:3~5年ほど
  • レジン:5年ほど
  • セラミック:10年~20年ほど

銀歯やレジンはセラミックと比べて劣化しやすいため、詰めた当初は歯にぴったり隙間なく詰められていても、詰め物が劣化することで、接着が弱まってしまい、隙間が空いてしまうことがあるのです。ゆるんでいると、強い刺激を受ければ外れてしまいます。

接着剤の劣化が原因

詰め物を詰めるときには、歯に接着剤で固定します。その接着剤が劣化することで、歯と詰め物との間に隙間ができてしまい、詰め物が取れてしまうケースも少なくありません。

詰め物が取れたり欠けたりした場合の対処はどうする?

詰め物が取れたり欠けたりした場合の対処はどうする?

主な原因が分かったところで、詰め物が取れたり、抜けたりしてしまったり、詰め物が欠けたり、割れたりしてしまったときの正しい対処法をみていきましょう。

すぐに近くの歯医者に相談してみる

詰め物が取れたり欠けたりしたら、すぐに近くの歯医者さんに相談するのが一番です。行くのがむずかしいなら、まずは電話で対処法を聞いてみるのもいいでしょう。何より、詰め物が取れてしまったときは、取れた詰め物を持って、その取れた部分は触らずに歯科医師に診てもらうというのが最も安心かつ、最短で正しい処置ができる方法です。

しっかりと歯磨きをする

もし詰め物が取れたのが夜間だったり、仕事中で手が離せなかったり、最寄りの歯医者さんまでの距離が遠すぎたりする場合、詰め物が取れた状態で時間を置くことになると思います。

そのときは、基本的に清潔を保持することが重要です。食事をした後は、必ず歯磨きをして詰め物が取れた部分は、痛みや異常がなければ歯磨きをしっかり行うことが肝心です。

詰め物が取れた部分は、歯の内部の象牙質がむき出しになっていることが多いため、細菌に感染しやすくなっています。デリケートな状態であることを踏まえて、丁寧に汚れや歯垢をかきだすようにブラッシングしましょう。

詰め物が取れた歯には刺激を与えない

詰め物が取れた後、刺激を与えないほうがいいので、触ったり、飲食したりするのは控えましょう。象牙質がむき出しになっていることから、刺激を与えることで痛みを生じることもあります。

詰め物が取れたときにやってはいけないこと

詰め物が取れたときにやってはいけないこと

続いて、詰め物が取れたときにやってはいけないことを確認しておきましょう。

自分で無理にはめる

取れてしまった詰め物を自分で無理にはめるのは止めましょう。確かにはまるのではないかと思ってしまいますが、詰め物は特殊な接着剤でつけるものですので、はめただけではすぐに外れてしまいます。もちろん、木工用や金属用の接着剤でつけるのも絶対にやめましょう。市販の普通の接着剤は口に入れると害があるものもありますし、歯医者さんで処置をしてもらうときに支障が出ることもあるためです。

詰め物が取れたまま放置する

詰め物が取れても、何の処置もせず、歯医者さんにも行かず、いつも通り飲食や歯磨きを行って放置するのはよくありません。特に痛みはないし、支障もないといった場合、忙しいから、面倒だからという理由で放置しがちです。しかし、もし虫歯が進行している場合、どんどん悪化してしまったり、隣の歯に移ったりしてしまいます。できるだけ早めに歯医者さんに診てもらいましょう。

取れた詰め物は捨てない

取れた詰め物は、必ず大事に取っておき、歯医者さんに持って行きましょう。無くしてしまった場合は仕方がないですが、保管できるのであれば丁寧になくさないように保管することが大切です。破損がなければもう一度使えるかもしれません。もちろん、新しいものを希望すれば作ってもらえます。

刺激の強い物を飲食しない

先ほどもご紹介した通り、刺激の強い物を食べたり飲んだりしないことが重要です。熱すぎる、冷たすぎる、辛すぎるといったものは控えましょう。象牙質がむき出しになっていることが多いため、しみることがあります。

【まとめ】詰め物が取れたときの対処法

詰め物が取れたときには、慌てずにまずは取れた詰め物を大事に保管して、刺激を与えずに早めに歯医者さんに相談しましょう。口の中の状態によって最適な方法で処置してもらうことが大切です。そのためには、今回ご紹介した注意点を守って、慌てずに対処することが大切です。適切な対処をしておけば、詰め物が元通りになるまでに期間も費用も最低限に抑えられるでしょう。


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