奥歯の詰め物・被せ物にオールセラミックは使えるの?

奥歯の詰め物・被せ物にオールセラミックは使えるの?

奥歯の詰め物・被せ物にオールセラミックは使えるの?

オールセラミックの人工歯の詰め物や被せ物をするときに、奥歯でも使えるのでしょうか。結論から言えば、オールセラミックは奥歯の詰め物や被せ物に使うことができる場合があります。適応できない場合にも、その他の方法にはどのようなものがあるか確認していきましょう。

奥歯ってどこからどこまで?

奥歯ってどこからどこまで?

奥歯とは、口の奥、上下左右に存在する歯のことで、歯科の専門用語では「臼歯(きゅうし)」と呼ばれています。臼(うす)のように食べ物をすりつぶす役割があることからその名がつけられています。

臼歯は上下左右に5本ずつ合計20本あります。それぞれ大臼歯3本、小臼歯2本ずつあります。ただし、大臼歯の一番奥の歯は「親知らず」と呼ばれている歯で、人によっては生えてこないこともあります。

奥歯の詰め物・被せ物の治療の選択肢は?

奥歯に詰め物や被せ物をする場合、どんな治療の選択があるのでしょうか。適応する奥歯の治療法をみていきましょう。

自然な仕上がりのオールセラミック

自然な仕上がりのオールセラミック

奥歯が虫歯になるなどして、歯を削った後、詰め物や被せ物・差し歯を施す場合、保険診療であれば銀歯が通常ですが、オールセラミックにすることもできます。

オールセラミックにするメリットは、透明度が高く白いため、治療をしたと分からないくらい自然の歯に近い見た目を手に入れられるところにあります。また金属アレルギーの方は銀歯が使えないため、オールセラミックが選択肢となることもあります。

しかし、オールセラミックのデメリットもあります。それは、歯を削る必要がある、耐久性に劣る、費用が高額になることなどです。もともとオールセラミックは他の素材と比べて割れやすいといわれているため、十分厚みのあるクラウンを被せる必要があるため、土台となる歯をできるだけ小さくする必要があるのです。

またオールセラミックは自費診療となりますので、費用が比較的高くなります。オールセラミックの費用相場は、オールセラミックインレーで7万円以上、オールセラミッククラウンで8~18万円ほどになります。

強度を求めるならジルコニアセラミック

強度を求めるならジルコニアセラミック

奥歯はもともと噛む力も強く、特に歯ぎしりをする方にとってオールセラミックでは強度が心配になります。そんなときに強度の高さでおすすめなのが、ジルコニアセラミックです。

ジルコニアは人工ダイヤモンドと呼ばれているほど強度が高く、奥歯の差し歯に非常に適しているといわれています。多くの場合、ジルコニアセラミックは内部がジルコニア、外部はオールセラミックが使われているもののことをいいますが、中には、すべてジルコニアのみで作られているオールジルコニアクラウンというものもあります。

ジルコニアの素材が使われた人工歯はすべて自費診療であり、さらにオールセラミックよりも費用が割高になります。歯科医院によって異なるため、必ず値段は事前によく確認しておきましょう。費用の相場としては、奥歯のジルコニアセラミッククラウンで1本10万~20万円くらいです。

強度の高い銀歯

強度の高い銀歯

保険が適用される銀歯は比較的強度が高いため、奥歯の差し歯によく使用されます。硬いことから割れる恐れもありません。また、保険適用されるため、1本5,000円ほどで治療が受けられます。

しかし歯と銀歯に隙間ができやすいので、境目や内部で虫歯が進行しやすく、交換する必要が出てくることも多いです。また金属アレルギーの方は使用できません。

セラミックとプラスチックを混ぜたハイブリッドレジンジャケット冠

セラミックとプラスチックを混ぜたハイブリッドレジンジャケット冠

ハイブリッドレジンジャケット冠は、歯科用プラスチックのレジンとセラミックを混ぜ合わせたもので、機械で削り出して作成します。金属が一切使われていないため、金属アレルギーの方にも使えます。しかしハイブリッドレジンはすり減りやすく、しかも割れやすいというと欠点もあります。費用は奥歯の一部に保険適用がされ、1万円前後です。

すべてプラスチックの硬質レジンジャケット冠

すべてプラスチックの硬質レジンジャケット冠

硬質レジンジャケット冠は、硬質レジンという歯科用プラスチックを使用した差し歯です。硬質レジンを使った差し歯には硬質レジン前装冠もありますが、これには金属が裏打ちされています。

一方、この硬質レジンジャケット冠はすべてプラスチック製で、金属は使用されていないので、金属アレルギーでも問題なく使用できます。しかし硬質レジンの特性上、もろく、すり減りやすいといった劣化しやすいデメリットがあります。費用は保険適用でおよそ3,000円~5,000円前後です。

【まとめ】奥歯の詰め物・被せ物にオールセラミックは使えるの?

奥歯の詰め物や被せ物には。オールセラミックの人工歯を使うことができる場合があります。ただ、他にも複数選択肢がありますので、口の中の状態を一度歯科医師に診てもらい、どのような選択肢があるのかを挙げてもらうのをおすすめします。


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