オールセラミックの寿命とメンテナンスについて

オールセラミックの寿命とメンテナンスについて

オールセラミックの寿命とメンテナンスについて

あなたは今、オールセラミックの人工歯であるオールセラミッククラウン、オールセラミックインレーなどの寿命はどれくらいなのか気になっているのかもしれません。確かに差し歯をする場合、できるだけ長く使い続けられるものがいいですよね。

今回は、オールセラミックの寿命を減らす原因と長持ちさせるためのメンテナンスについてご紹介します。

オールセラミックはほとんど劣化しない

オールセラミックはほとんど劣化しない

基本的に、オールセラミックの寿命は他の差し歯と比べて長いのが特徴です。ほとんど劣化することはありません。陶器のお皿をイメージすればわかる通り、何年使ってもヒビや割れが起きない限り、同じような見た目と使い心地で特に劣化することはありませんよね。オールセラミックの歯も同じです。

しかし、オールセラミックの耐久年数は8~10年ほどで、特に問題がなければ20年はもつといわれています。そういわれると劣化しないのにどうして寿命がくるの?と疑問に思うかもしれませんね。これは、オールセラミック自体の劣化というわけではなく、他のところに原因があるということなのです。

オールセラミックの寿命を減らす原因

オールセラミックの寿命を減らす原因

オールセラミックの歯を装着後、できるだけ寿命を長くするためには寿命を減らす原因を知っておきたいものです。原因には次のことがあることを覚えておきましょう。

神経を抜いた影響

オールセラミックのデメリットとしてあるのが、オールセラミックを装着するときに、歯の状態や希望の仕上がりによっては、土台となる歯の神経を抜くことがあります。しかし、神経を抜くと歯の寿命が一気に縮んでしまいます。つまり、その歯はもろく壊れやすくなってしまうのです。ですから強い力で食いしばったときに神経を抜いた影響で土台の歯の根っこが折れてしまうことがあります。

加齢による歯茎やせによる原因

年齢を重ねると、歯茎がやせていくのは自然な老化現象です。しかし、歯茎が下がることで、差し歯と歯茎の間に隙間ができることがあります。隙間は見た目もよくないですが、そこから虫歯菌が侵入するなどして不具合が起きることがあります。

天然歯の変化による噛み合わせへの影響

オールセラミックの歯を装着すると、もともとの歯と噛み合っていた歯にとっては大きな変化です。差し歯を入れるときには噛み合わせに十分配慮しなければなりません。そのために、差し歯は噛み合わせを調整しながら丁寧に作り込んでいきます。しかしちょっと噛み合わせが悪いまま差し歯を使っていると他の天然歯に支障が出ることがあります。噛み合わせが悪くなると歯だけの問題だけでなく、顎の痛みや頭痛、肩こりなどの全身にも悪影響が出ることがあるので早急に調整する必要があります。

またオールセラミックは天然歯よりも硬いので噛み合わさっている天然歯がすり減ってしまうこともあります。

歯ぎしり・食いしばりによる原因

オールセラミックは硬いものの、強度が金属よりも劣るので、歯ぎしりや食いしばりで強い力をかけるとオールセラミックが欠けたり、割れたりすることがあります。

虫歯などによる原因

オールセラミックを装着するときに土台にしていた歯が、何らかの原因で虫歯になることがあります。そうなるとオールセラミックの差し歯をしっかりと支えることができなくなるため、まずは差し歯を外して虫歯治療をする必要があります。

オールセラミックのメンテナンス方法は?

オールセラミックの値段は自費治療のため高額です。そんなオールセラミックを装着したら、半永久的に、老後まで使い続けたいものですよね。これまでご紹介してきた寿命を減らす原因を防ぐためにも、早期に気づくためにも、日々の丁寧なお手入れとメンテナンスが欠かせません。次の方法をぜひ実践しましょう。

正しい歯磨きが基本

正しい歯磨きが基本

オールセラミックのお手入れは、正しい歯磨きが基本になります。差し歯といっても天然歯とお手入れ方法は変わりません。毎日の歯ブラシやデンタルフロスなどによる汚れとプラーク(歯垢)の除去を欠かさず行いましょう。

プラークは特に歯と歯の間や歯と歯茎の間に入り込みます。そのため、歯ブラシを細かく使って隙間をかきだすようにするか、デンタルフロスでしっかりとかきだすことがとても大切です。気になるようであれば、歯医者さんでスケーリングという歯石取りを受けるのもいいでしょう。

硬い食べ物を控える

オールセラミックの歯は基本的に強度がそれほど高くありません。せんべい、飴、ナッツ、硬い豆などの硬い食べ物を直接噛むのは控えるのをおすすめします。

歯医者の定期検診に行く

歯医者の定期検診に行く

オールセラミック治療を受けた歯医者へ、定期検診に行きましょう。何か不具合が起きていれば早期に発見してもらい、すぐに処置をしてもらえます。またクリーニングを受ければ虫歯・歯周病予防にもなりますし、たばこやコーヒーなどの着色汚れを取る施術も受けることができる場合もあります。

【まとめ】オールセラミックの寿命とメンテナンスについて

オールセラミックの寿命は8~10年ほど。それを超えると何か不具合が出てくることがありますので、日頃から定期的に歯医者に通うなどして未然に防ぐことが大切です。基本は、毎日の丁寧な歯磨きです。オールセラミックの治療で失敗することがないように、できるだけ寿命を延ばして老後まで使えるように大事に扱いましょう。


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