デンタルフロスの効果と使い方

デンタルフロスの効果と使い方

デンタルフロスの効果と使い方

デンタルフロスをご存知ですか?

糸ようじのようなタイプや糸のタイプなど、さまざまなものがありますよね。今、ドラッグストアなどに行けば必ず置いてあるといってもいいデンタルフロス。虫歯予防歯周病予防にいいといわれていますが、その正しい使い方を知っていますか?

ぜひ正しい方法でデンタルフロスを使ってみましょう。人にはなかなか聞きにくいものですよね。そこで、デンタルフロスの基本的な知識やデンタルフロスの使い方をご紹介していきます。

デンタルフロスとは

デンタルフロスとは

デンタルフロスとは、糸状の繊維を、歯と歯の間に入れて、こすることで、歯垢を落とすものです。歯ブラシでは入りにいくい狭いすき間も、このデンタルフロスではすんなり入り込むため、きれいに清掃することができます。

では、なぜデンタルフロスが必要なのでしょうか。その理由は、歯の隙間に汚れや歯垢が残ったままだと、虫歯や歯周病リスクが高まるからです。最近は、歯の病気リスクを多くの人が深刻にとらえているため、その予防意識が広がっています。それに伴い、デンタルフロスがポピュラーになってきました。

デンタルフロスの効果

デンタルフロスの効果

では、もっと詳しくデンタルフロスの効果をみていきましょう。

基本的に、デンタルフロスを使うメリットは、歯垢(プラーク)を除去できることです。この歯垢とはどんなものなのでしょうか?

歯垢とは、口の中で歯にこびりついている、白くねばねばしたものです。歯垢は、食べかすではなく、細菌の塊です。1mgの歯垢の中には、なんと数億個もの細菌が棲んでいるといわれています。細菌は透明な膜を作り出し、歯の表面に張ります。こうして歯垢が歯にこびりつくのです。このように歯垢が完成した後も、歯垢の中の細菌が食物の糖から栄養を得て、さらに増殖していきます。しかし、たいていの場合、歯垢は歯ブラシでブラッシングすれば簡単に除去することができます。

歯垢は、食後4~8時間ほどで作られるといわれています。よって、歯磨きは毎食後行わなければなりません。「なぜ歯垢を取らなければならないの?」と不思議に思う人もいるでしょう。それは、歯垢が虫歯を発生させるほか、2日放置すると、もう取り除けなくなってしまうからです。歯石という硬い石のようなものに変化して、歯科医院で削ってもらわなければ落とせない状態になってしまうのです。歯石は、歯周病の原因といわれているため、すぐに除去しなければ、歯周病を引き起こします。もし歯周病にすでにかかっていれば悪化する一方です。

歯垢が歯石に変わってしまう前に歯磨きを徹底して、しっかりと毎食後に歯垢を除去することが先決です。そこで役立つのがデンタルフロスです。実は、歯垢がつきやすいのが、歯と歯の間、歯と歯肉の間、奥歯の歯のくぼみです。しかし、この歯と歯の間や、歯と歯肉の間は、歯ブラシが入り込みにくいため、糸状のものでしっかり除去してあげる必要があるのです。

デンタルフロスの種類と使い方

デンタルフロスは、歯垢を除去するのに活用することができます。ただ、デンタルフロスにもいくつか形状の違いがあります。主に、次の2種類があります。それぞれの使い方をご紹介しましょう。

糸タイプ

糸タイプ

一般的に、糸がケースの中に巻き付けられて収まっているもので、毎回、必要な長さ、40cm程度の長さに切って使います。左右の中指と中指に両端をくくりつけて、糸がピンと張るようにします。使うのは、ピンと張った10~15cmほどの長さです。歯の隙間に糸を入れます。このときに、ゆっくり入れることがポイントです。勢いに任せて入れてしまうと、歯肉に傷がつき、出血する可能性があるからです。

ゆっくりと入れたら、歯に糸を密着させて、前後に小刻みに動かして、歯にこびりついた歯垢を取るイメージですべての歯の間を掃除していきましょう。

ホルダー付きタイプ

ホルダー付きタイプ

糸だとなかなか扱いがむずかしいという場合には、ホルダー付きタイプを選びましょう。P字型、Y字型などがあります。手前の歯に入れやすいものから、奥歯に使いやすいものまであるので、自分で最も使いやすいと感じる形状を選びましょう。

使い方は、基本的には糸タイプと同じです。ホルダーの柄を持って、歯と歯の隙間、歯と歯肉の隙間などにゆっくりと糸部分を挿入します。そして、歯に密着させて、こすることで歯垢を除去していきます。

デンタルフロスの注意点

デンタルフロスの注意点

デンタルフロスを使うときには、必ず、鏡でどこの歯の隙間に糸を入れているのかを確認しながら行いましょう。これにより、しっかりと清掃することができます。

また、先ほどもご紹介しましたが、デンタルフロスは、糸で歯肉が傷つくこともあります。それを避けるためにも、糸を挿入する際に、ゆっくり入れるようにしましょう。歯ブラシの前後に行うことで、歯垢除去を徹底することができます。

【まとめ】デンタルフロスの効果と使い方

デンタルフロスは、歯垢除去に役立つアイテムです。使いやすい種類を選び、基本的な使い方を覚えて、歯垢除去を徹底し、虫歯や歯周病を予防しましょう。


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