口臭の原因と予防について

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あの人の口臭いなぁと感じたことはありませんか?

どんなにキレイにしていても、口が臭いだけで印象は臭さだけになってしまうことさえあります。そのくらい匂いというものは印象に強く残ります。実は自分の臭いには、鈍感な人が多いのも事実。というのも嗅覚疲労といって、口臭になれてしまって気づけなくなることもあるのです。

もしかしたら、あなたも自分では気づかないけれど他人に臭いと思われているかも・・・?

正しく原因を知って、正しく対処し、対人関係で自信を持ってコミュニケーションができるようにしましょう。

口臭の臭いの元はガス?

口臭の原因はメチルメルカプタンまたはジメチルサルファイドと呼ばれる揮発性硫黄化合物(Volatile Sulfur Compounds : VSC)という気体(ガス)です。これは口の中に誰でも持っている嫌気性菌という細菌が、唾や血液、食べ物などのタンパク質やアミノ酸を食べることで、その副産物としてできるガスです。口臭はこのガスVSCを増やすことになる原因によって、それぞれに対処法も違います。

口の乾燥が原因による口臭

口の乾燥が原因による口臭のケースの紹介です。

朝起きたときに限定して口臭が気になるケース

長時間寝ているときは、口が乾燥しやすくなります。鼻炎の方やいびきをかいてしまう人も寝ている間は口が開いた状態になっている可能性が高いでしょう。乾燥状態ですと、口の中で細菌が繁殖しやすくなるため臭いも強くなります。こうした場合は、起きたら水分補給をするか、歯磨きをすればすぐに改善されることが多いでしょう。

ストレスが多いとき、タバコを吸っている時に口臭が気になるケース

ストレスが多いときや緊張状態の時は、自律神経の交感神経が優位な状態です。この交感神経は唾液の分泌を減らす効果もあるため、口の中が乾きやすくなります。ストレスを減らす努力が必要です。

口の汚れが原因による口臭

口の汚れが原因による口臭のケースの紹介です。

舌に白い苔があるケース

歯はきちんと磨いている方でも以外と見落としがちなのが舌の汚れ。「あっかんべー」をすると舌が白くありませんか?舌も本来は赤い色ですから、白くなっている場合は、舌の表面の溝に汚れが乗っかってしまっている場合があります。

この苔のようなものが原因の場合は、舌ブラシという専用ブラシが売っていますので、優しく一日に一回程度、痛くない範囲で取ってあげるといいでしょう。やりすぎは舌を傷つけてしまい逆効果ですのでご注意ください。

虫歯や歯周病があるケース

虫歯によってできた隙間や、古い差し歯や詰め物による隙間に、汚れが残ってしまうとVSCが発生してしまいます。歯科医院で定期的にクリーニングを受けるようにしましょう。

親知らずが歯茎に埋まっているケース

生えきっていない親知らずの上に歯茎が被っていて、その隙間に汚れが溜まっても臭いとなります。親知らずの場合はリスクもありますので、歯科医師と相談して抜歯しましょう。

歯並びが悪いケース

歯並びが悪いと、歯ブラシが効率よく当たらないため磨き残しが発生しやすいといえます。できれば矯正歯科医院に相談して、歯並びを治したり、歯磨きの磨き方指導を受けましょう。

臭いの強い食事や嗜好品摂取の後のケース

ニンニクやタバコ、コーヒーなどの嗜好品がある場合、食事後に残って口臭を強くしてしまいます。直ちに歯磨きや洗口剤を含んだり、できれば禁煙できるといいでしょう。

全身的な問題が原因による口臭

全身的な問題が原因による口臭のケースの紹介です。

風邪などをひいて鼻が詰まっているケース

鼻が詰まると口呼吸になりがちです。そのため口も乾きやすくなります、風邪を治すことで改善されます。

加齢による唾液の減少のケース

年齢とともに唾を出す唾液腺から唾が分泌されにくくなります。当然口が乾きやすくなるため、臭いも強くなります。唾をすぐに飲み込まず、よく噛んで食べることも唾液の分泌を促します。まめな水分補給や、唾液腺のマッサージ(顎下や耳の下)を行ったり、口腔湿潤剤というゼリーを含んで口の中を潤しましょう。

病気の治療中で薬を服用しているケース

お薬の副作用には口の渇きを出してしまうものもあります。かかりつけの医師に相談して、乾きづらいお薬で代用できないか相談してみましょう。

口臭の原因と予防のまとめ

他にもこれらが併用して起きている口臭などもあり、口臭の原因は一つではありません。大きく分けて乾燥ならば潤すこと、汚れならば清掃し、汚れが溜まらないようにすることを試してみて、それでも消えない場合は、全身的な原因を疑います。

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