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悪い歯並びにはこんなに種類が!適した歯科矯正は?

歯並びがきれいな女性の画像

歯並びが悪いことは、意外と見た目に大きな影響を与えます。自分ではいつものことのように思っていても、初めて逢った人にとっては気になるものです。人はしゃべったり、笑ったりすると、相手には歯がよく見えるため、自分では気づかないところで、人を不快にさせていることもあるのです。

そこでまずは、悪い歯並びにはどのようなものがあるのか知っておきましょう。少しでも自分の歯並びに当てはまるものがあれば、それは、治療の余地があるということです。それぞれの悪い歯並びに適した歯科矯正の種類もご紹介します。

悪い歯並びってどんなもの?

悪い歯並びには、次のようなものがあります。悪い歯並びは、見た目が悪いだけでなく、実は歯が磨きにくいことから、汚れがたまりやすくなります。よって、虫歯や歯周病の原因になりやすいというデメリットもあります。専門的には「不正咬合(ふせいこうごう)」と呼びますが、それぞれ種類があります。

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

いわゆる「出っ歯」です。前歯が通常より前に斜めに倒れている状態です。

反対咬合(はんたいこうごう)/下顎前突(かがくぜんとつ)

反対に、下顎が出ている状態です。受け口のようになっています。

上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)

上の歯も下の歯も両方出っ張っている状態です。上下の歯が、前方に斜めに突出しています。

過蓋咬合(かがいこうごう)

上下の歯をかみ合わせると、上または下の歯が隠れてしまう状態です。例えば、上と下の歯をかみ合わせても、上の歯で下の歯が隠れてしまう状態です。

交叉咬合(こうさこうごう)

上と下の歯をかみ合わせたときに、交叉している状態です。例えば、前歯は上の歯が下の歯に覆いかぶさっているのに、その横の歯では、下の歯が上の歯に覆いかぶさっている状態などがあります。

叢生(そうせい)/乱杭歯(らんぐいば)

歯並びがでこぼこしていたり、重なったりしている状態です。これは、あごが小さく、歯が大きいことで起こるといわれています。

空隙歯列(くうげきしれつ)

歯と歯の隙間が多い状態です。歯の隙間に食べ物が挟まりやすく、見た目も悩みがちです。

開咬(かいこう)

上と下の歯をかみ合わせたときに、奥歯はかみ合わさっていても、前の歯がしっかりとかみ合っていないため、前から見ると歯と歯の間にすき間が見えます。

歯科矯正にはどんな種類があるの?

では、これらの悪い歯並びは、どのような矯正方法があるのでしょうか。主な矯正方法をご紹介します。

ブラケット矯正(ワイヤー矯正)

ブラケット矯正は、金属の装置を歯の表面や裏面につけて矯正する方法です。金属の装置の材質にはメタル、セラミックなどが用いられます。このブラケット矯正は、とてもポピュラーでありながら、目立つというデメリットがあります。また、隙間に汚れがはさまりやすいため、虫歯・歯周病のリスクがあります。しかし、全体的に歯のかみ合わせや歯並びを矯正できるため、治療方法としては優秀です。上顎前突、過蓋咬合、上下顎前突、交叉咬合、叢生、空隙歯列、開咬などあらゆる悪い歯並びに対応できます。

ブラケット矯正(ワイヤー矯正)についてはこちら

マウスピース矯正

透明のマウスピース型の装置で歯を覆います。透明なので、周囲の人に気づかれにくく矯正治療中も審美性が高いメリットがあります。また、ブラケットなどと比べて、発音が悪くなることはなく、不快感もありません。しかし、治療できる歯並びの種類がブラケットよりも少ないというデメリットはあります。例えば、上顎前突、過蓋咬合、空隙歯列などがマウスピース矯正で対応できるものです。

マウスピース矯正の種類についてはこちら

ダイレクトボンディング法

他の矯正法と異なり、歯列を移動させるのではなく、レジンというプラスチックの物質を歯の隙間などに埋める矯正法です。これは、主に空隙歯列などの隙間の空いた歯並びに対して有効です。短期間で治療ができるメリットがありますが、材質を選ぶと、保険適用外になることもあります。

インプラント矯正

比較的新しい矯正方法です。顎の骨にインプラントを埋め込み、それを固定源とします。インプラントとは人工の歯のことで、通常、歯を失った部分に使用します。これを矯正用のインプラントとして使うのがこの方法です。結局ブラケット矯正(ワイヤー矯正)を行うため、目立つというデメリットはあります。ただ、固定源として使うことで、より治療効果が高まるといわれています。

悪い歯並びとその歯科矯正法のまとめ

悪い歯並びには、さまざまな種類があることがわかりました。そして、矯正方法にもさまざまなものがあり、それぞれにメリット、デメリットがあることもわかりました。

実際に矯正をするには、その歯並びに適した治療法を、期間や費用、審美性などを考慮して、複数の歯科医院を比較検討して選ぶことになります。もし自分の歯並びが気になる場合には、まず、自分の歯並びがどのようなタイプなのかを、歯科医院へ出向いて、一度確認してもらうところからはじめてみてはいかがでしょうか。

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