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矮小歯(わいしょうし)とは

矮小歯_20160701

そもそも矮小歯(わいしょうし)ってどんな歯?

矮小歯とは、通常の歯よりも極端に小さい歯のことをいいます。
乳歯でも永久歯でも起こります。歯科医院では矮小歯という病名が付きますが、積極的な治療はせず経過観察とすることが多いでしょう。しかし、大人になっても放置すると、すきっ歯や、食べかすが詰まる、見た目が悪い、噛み合わせに影響するなど多くの悩みを引き起こします。
一本だけ起こる場合は、退化現象とみられ、上の前歯の2番目の歯(側切歯)や親知らず(智歯、第三大臼歯)によくみられます。
希に歯全体に起こることもあり、この場合は遺伝やビタミンDの欠乏、下垂体異常の可能性もあるといわれています。

矮小歯を治す方法

矮小歯に伴う歯列不正を治す方法としては以下の通りです。

ワイヤー矯正やマウスピース矯正といった歯を動かす場合

歯の大きさ自体は変えないため、矮小歯はそのままで隙間を埋めることを目的とします。逆に叢生(そうせい)でスペースがない場合、矮小歯を抜歯をすることもあります。治療費用は80万円〜120万円程度、期間は1年〜2年かかることが多いでしょう。

ワイヤー矯正についてはこちら

マウスピース矯正についてはこちら

ラミネートベニアやセラミッククラウンといった人工物で形を変える場合

隙間がある場合は、矮小歯だけを治療すればよい場合もありますが、隙間が大きい場合は、後戻りのリスクを考え隙間がある部分すべてにセラミックが必要になることや、逆にスペースがなく歯を大きく見せたい場合もブロック単位で数本治療が必要になることがあります。治療費用は本数によって異なりますが、一本10万円前後、2か月程度の治療期間が必要になることが多いでしょう。

セラミッククラウンについてはこちら

プラスチックであるレジンを使用した、ダイレクトボンディングシステムの場合

注意点はセラミッククラウンやラミネートベニアと同じですが、後々劣化したり変色のリスクもあります。一本2万円〜5万円程度で一回の通院で終わるのが大きな違いです。保険が適応になる場合もあります。

コンポジットレジンについてはこちら

ワイヤー矯正やマウスピース矯正と、セラミッククラウンなどの人工物を併用する場合

矮小歯は、虫歯や歯周病と違って歯単体であると異常とまではいいません。しかし、そこから引き起こされる審美的、機能的問題も無視はできません。そして、現代の若い方に多いのも特徴でです。30代未満の方に多く見られるため、年頃にコンプレックスを抱えてしまう方も多いようです。審美歯科、矯正歯科などの保険外の歯科医院で治療が受けられることが多いです。
治療費用、治療期間、治療に伴うリスク、放置した場合のリスクなど、しっかりと治療方針の説明を受け、信頼できる歯科医師を選んで治療しましょう。

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