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セラミックで作った差し歯の寿命ってどれぐらい?

セラミッククラウン_20160629

口の中は過酷な状態

差し歯や歯科矯正として使われるセラミッククラウン。
さまざまな色の種類や、透明感など自由度、再現性がよく、層状に重なる神経、象牙質、エナメル質からなる天然の歯の質感に似せることができる素材です。また、適度な固さを持ち壊れにくいといえます。何千年も前の土器が発見されピカピカに復活するように、セトモノに近いセラミックは、変色、劣化に強く長期間その性能を維持し続けることができます。口の中は唾液や細菌によって酸性に傾きやすく、また冷温差のある食べ物や粘性の食べ物などが入り混じる過酷な環境です。それに長時間耐えるためには、物性の安定は必須です。

銀歯の寿命は3〜5年

歯科材料で最も使用されてきたのが、保険でも使われる銀歯です。金、銀、パラジウムが混ざり合ってできた、比較的安定性の高い金属ですが、近年金属アレルギーの方も増えており、長期間の使用によって金属イオンが溶け出して、刺青のように歯茎を黒くしたり、噛み合う力によって延性、展性が進み継時的に劣化します。そして緩んだ隙間から虫歯が発生し、おおよそ3〜5年で作り替えが必要になることが多いでしょう。

セラミックの寿命は10〜20年

セラミックは、セラミック単体で考えれば、ほぼ永久的に変化することなく使用でき、お茶碗を落とすと割れるように、壊れる直前まで物性を維持できます。物性を維持できるため、外れるまでは歯との隙間が発生することが少ないといえます。また金属のように溶け出すこともないため、金属アレルギーの方にも利用できます。定期的に歯科医院に通院し、管理すれば10年〜20年と長く使用することが期待できます。

セラミックも定期的にケアが必要

このようにセラミック自体はとても強く、安定性の高い素材ですが、生体である人の歯に被せるものです。セラミック自体は虫歯になりませんが、歯周病によって歯茎がやせたり、虫歯になりにくいとはいえ、被せた中の歯が虫歯になることも少なからずあります。そのため、予防法として定期的に歯科医院でメインテナンスを受けたり、ご自身でのブラッシングなど管理が必要となります。
セラミックを被せていようといまいと、ブラッシングをしない方は虫歯になってしまいますよね。このように虫歯になったり歯周病になってしまったら、セラミックをつくり作り直す必要がでてきます。この場合、継ぎ足して治療することはできないため、完全に外し、治療後にもう一度新しいセラミックをはめる必要があります。その場合、再度治療代がかかることが多いため、費用面でも、ご自信の歯のためにも、予防がとても大切といえます。つまり、セラミックはただしく管理すれば長持ちするけれども、一生モノとはいえません。
あまり臆病になる必要はありませんが、セラミックも過度の力が加わると壊れたり外れたりすることがあります。基本的には日常生活で壊れることはまれですが、事故やケガを除けば、歯ぎしり、食いしばりが強い方も壊れるリスクが上がります。スポーツをされている方で、日常的に歯に負担がかかるかた方も注意が必要です。あらかじめ分かっている場合には、力のかかる時間帯にマウスピースなどをはめ、負担を減らす方法もあります。また、気づきづらい噛み合わせのズレは、定期的に歯科医院にてチェックしてもらい、強すぎる箇所は噛み合わせの調整をしてもらうといいでしょう。

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