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歯ぎしりの原因と治療方法

きれいな歯並び_20160523

歯ぎしりとは

歯ぎしりは虫歯や歯周病が悪化しやすくなったり、歯やかぶせ物が割れてしまう、また顎関節症や頭痛、肩凝りなど、体にとってさまざまな影響を及ぼします。歯ぎしりの原因は残念ながら完全には解明されていません。大きく分けると「ストレス」と「噛み合わせ」からきていることが多いようです。ストレスをうまくコントロールし、マウスピースや噛み合わせ治療などの併用により、歯や顎の負担を減らしてあげる必要があります。

歯ぎしりを引き起こす原因

歯ぎしりの原因は正確に解明されていませんが、最も有力といわれるのが「ストレス」です。さまざまな環境変化で歯ぎしりが発生したり、強くなったりします。また、物理的に噛み合わせが安定しないことでも歯ぎしりが発生します。噛み合わせは、顎、歯並びやかぶせ物の形、高さなどによって決まることが多いですが、歯並びがきれいな人でも歯ぎしりをしますので、歯並びだけが原因ではありません。しかし、歯並びが悪い人の歯ぎしりは、均一に歯と歯があたらないことが多いため、歯への負担は歯並びがよい方よりも大きくなる傾向にあります。

歯ぎしりは成長や歯科治療、歯周病、加齢などの変化に対応するために、あごを安定させるための不随意運動としても起こり、噛み合わせを調整しています。こうした調整は、どんな方にでも起こりえますし、悪いことではありません。しかし、虫歯や歯周病、急激に動かした矯正中など短期間で噛み合わせが変わると歯ぎしりが強くなります。歯ぎしりが続くと年齢と共に顎の関節はすり減り、関節が平らになってきます。そして、すり減った顎の関節の形に合わせ、歯の形も変化させるため、歯ぎしりが起こり歯を削っています。自然な顎変化や歯のすり減りは問題はありません。しかし、急激な変化が歯ぎしりを引き起こしてると言われています。こうした歯ぎしりや食いしばりの癖がつくと、筋肉が記憶し夜寝ている間も歯ぎしりをしてしまうことがあります。またアルコールを飲んだ後も歯ぎしりがでやすいといわれています。

歯ぎしりの治療方法

歯ぎしりは原因を特定しづらいため、確実に成功する治療方法はありません。しかし何もせずに悪化しつづけるのを待つのではなく、歯ぎしりを防ぐ方法としてマウスピースがあります。マウスピースは、歯医者さんで歯型を取ることで、オーダーメイドのものを簡単に作成できます。また保険も適応になります。市販で売っているものもお手軽でいいのですが、適合が悪かったり、厚みがあっていなかったりすると、かえって顎や歯に負担をかけますので、歯医者さんで作ることをおすすめします。基本的には、歯ぎしりをしてしまう夜間や、日中でも集中してくいしばってしまうときには装着するようにしましょう。慣れないうちは寝づらかったり、話しづらかったりしますが、慣れれば日常生活でも問題なくご使用いただけます。また透明タイプのため人に気づかれずらいです。また、噛み合わせの不安定となっている歯並びや、高さのあっていない古いかぶせ物、抜いた歯や治療途中の歯、痛い歯などは治すことにより、歯並びや歯の形を修正することで歯ぎしりが改善されることもあります。

咬む力は、歯や顎だけではなく、周りの筋肉によっても影響を受けています。したがって咬む力が強い方は、それを弱めるためにボトックス注射といって、無毒化したボツリヌス菌を筋肉に注射し、動きを弱める方法もあります。美容皮膚科などで、しわを取るために使われているものと同じです。緊張している筋肉はこわばりやすいので、ご自身のマッサージで口まわりの筋肉をほぐすことも効果があります。

ブラキシズム療法という歯ぎしりの治療をしている歯科医院もありますので、歯ぎしりでお悩みの方は歯科医院に相談してみるとよいでしょう。

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