歯茎の黒ずみを解消!ガムピーリングってどんな治療?

歯茎の黒ずみを解消!ガムピーリングってどんな治療?

「もうじき大事なイベントが迫っているけれど、歯茎の黒ずみが気になる…」と思っていませんか?

結婚式や就職活動、人前でのプレゼンなど、人前に出る機会は多いものです。しかし、そのような晴れ舞台で、歯や歯茎の色がよくないと、見た目の印象も下がってしまいますし、思いっきり口を大きく開けたり、笑ったりすることはできませんよね。

歯のホワイトニングはよく知られていますが、実は黒ずんでしまった歯茎も健康的なピンク色にすることができるのをご存知ですか?

そこで今回は、歯茎を若々しいピンク色にする「ガムピーリング」をご紹介します。

ガムピーリングとは?

ガムピーリングとは、いってみれば歯茎のホワイトニングです。歯茎は本来、新鮮なピンク色をしています。しかし、煙草などで黒く着色してしまったり、歯茎にあるメラニンが黒く変色したりして、歯茎全体が黒ずんで見えるようになってしまうことがあります。そんなとき、大きく口を開けたり、笑ったりするのはためらわれる人が多くいます。時には、その黒い歯茎が原因で笑うことにコンプレックスを抱く人もいます。

ガムピーリングは、そのような黒い歯茎に対して、若々しいピンクの歯茎を取り戻す治療方法です。

治療方法は、歯茎に「フェノール」などの薬剤を塗り、歯茎の表面をピーリングします。ピーリングとは、「薄くはがす」という意味です。塗った後はそれを2~3回繰り返し、水で洗い流します。その後、2~3日後に歯茎に覆われていた膜がはがれます。そして1~2週間ほど経つと、きれいなピンク色の歯茎になります。ただし、1回の施術でピンク色になるとは限らず、個人差があるため、数回施術を行う必要のある人もいます。

歯茎が黒くなる原因は?

歯茎が黒くなる原因

歯茎はなぜ黒くなるのでしょうか。主に、次のような原因が考えられます。

喫煙による血行不良でメラニン色素が沈着している

煙草を吸うと、さまざまな害があるといわれていますが、その一つに、血流が悪くなること考えられています。煙草にはニコチン・タールなどの有害物質が含まれており、喫煙すればそれを吸い込むことになります。これにより血管は収縮します。そこで皮膚は、肌を守るために、「メラニン色素」を多く生成します。しかし、メラニン色素は黒い色をしているため、それが歯茎に沈着してしまうと、歯茎が黒く見えるようになってしまうのです。

差し歯の金属によるもの

差し歯は、歯が抜けたり、欠損したときに代わりに付けるものです。この差し歯は金属でできているものもあり、長い間差していると、その金属の成分の一部が歯茎のほうに移ってしまうことがあります。その金属の成分によって、歯茎が黒く見えることがあります。

刺激物によってメラニン色素が沈着している

煙草による血行不良だけでなく、コーヒーや紅茶、辛いカレーなどの刺激物を頻繁に食べることでも、歯茎に刺激が加わり、メラニン色素が生成されることがあります。

ガムピーリングのメリット・デメリット

続いて、ガムピーリングのメリットとデメリットを確認しておきましょう。

メリット

  • 治療のリスクが少なく気軽に受けられる
  • 費用は数万円程度と比較的安価
  • 治療中、治療後の痛みが少ない

デメリット

  • 1週間程度は刺激物や熱い食べ物や飲み物で、口内炎のような痛みを感じることがある
  • 再度、色素沈着する可能性がある
  • 金属による黒ずみの場合、効果が薄い場合がある
  • 施術後7〜10日ぐらいは歯茎が白くなる

ガムピーリングでなぜヒリヒリ感が出るの?

デメリットの一つである「ヒリヒリ感が出る」というのを見て、驚いた方も多いのではないでしょうか。もちろん、人によって感じ方は異なりますが、確かにガムピーリングは、多少ヒリヒリすることがあるといわれています。

ヒリヒリ感を感じる可能性があるのは、施術中と術後です。施術中は少し火傷をしたようなヒリヒリ感があるといわれます。そして術後は、2~3時間ほど多少ヒリヒリするような感じがあるといわれます。しかし、徐々にそのヒリヒリ感は消滅します。

また、しょっぱいものなど、少し味の濃いものや熱いものを食べると歯茎がしみるような感じがあるともいわれます。

ガムピーリングのダウンタイムは?

ダウンタイムとは、施術後、普通の日常生活を送ることができるようになるまでの時間のことをいいます。ガムピーリングの場合、腫れるといったことは一切なく、多少のヒリヒリ感があったとしても、徐々に和らいでいき、とくに生活に支障が出ることはありません。

しかし、術後は歯茎がフェノールの作用によって白くなり、1週間程度で着色した粘膜が剥がれてきます。

ガムピーリングってどれくらい効果があるの?

ガムピーリングの効果は、一度ピンク色を取り戻した後、個人差がありますが2~3年程度持続するといわれています。ただし、日常的に喫煙する人や、コーヒーなどの刺激物を頻繁に摂取する人は、通常よりも早く再度着色することもあります。

ガムピーリングのまとめ

ガムピーリングは、健康的な歯茎の色を取り戻すための一つの治療方法です。歯茎の健康は、日頃の喫煙などの習慣を断つことや、毎日のブラッシングや定期検診などで、虫歯や歯周病を防ぐ行動によって保たれます。しかし、すでに黒ずんでしまった歯茎は、短期間ではなかなか元に戻すことはむずかしいものです。

結婚式や就職活動などを目前に控えていて、歯茎の黒ずみが気になる方はガムピーリングについて、歯科医院に相談してみてはいかがでしょうか。

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